
ちいさな憩いの場へようこそ
Peaceful Weekend Walk in the Forest
週末は、森と深呼吸
「なんだかちょっと疲れたなぁ」と感じることはありませんか?
体はダル重、こころがモヤモヤ…。
そんな時はちょっとだけえいやっと一歩、一緒に森を歩きましょう。
森の心地を感じながら歩いていると、自然と呼吸が深くなり、こころと体がゆるんでリフレッシュ、じんわり元気がわいてきます。
秋の深まる頃…、飛鳥の森でさわやかな風と、やわらかな木漏れ日を感じ、内と外の静けさに耳を澄ませて深呼吸。
日々の疲れ、夏の疲れをほぉっと解放しましょう。
また、この時間を通して散歩や森林浴を日常に取り入れるきっかけになるようなtipsをお伝えします。
心地よさでわたしを満たし、くつろぎ、ゆるやかに日常へと着地する ―― そんなひとときとなりますように。
少人数の小さな会です。お一人でのんびりと参加されることをおすすめします。

10月は”わたしのペース”を感じながらゆっくり歩こう

※お申込みを締め切りました(10/16)
場所|国営飛鳥歴史公園 祝戸地区
(集合場所の詳細は申込時にお伝えいたします)
料金|3,000円 (保険料含む)
定員|5名 *対象13才以上
◎小雨決行、荒天時は中止
●森での時間(予定)
9:15 受付開始
9:30 はじめに・ストレッチ
10:00 森の心地を感じて歩く(森林浴)
11:30 お茶タイム&森日記
12:00 おわりに・シェアリング
12:30 解散(予定)

11月は森林浴とやさしいヨガで調和を感じるひととき

※お申込みを締め切りました(10/30)
場所|国営飛鳥歴史公園 甘樫丘地区
(集合場所の詳細は申込時にお伝えいたします)
料金|3,000円 (保険料含む)
定員|5名 *対象13才以上
◎小雨中止
●森での時間(予定)
9:15 受付開始
9:30 はじめに・ストレッチ
10:00 森林浴・ヨガ(約2km歩きます)
12:00 お茶タイム・シェアリング
12:30 解散(予定)
【持ち物・服装】
歩きやすい服(温度調整可能な脱ぎ着できる服装)/滑りにくい靴/飲み物/帽子/雨具(かっぱや折り畳み傘、どちらもあるとベスト)虫除け対策/保険証 *服装は普段の動きやすい格好で大丈夫ですが、半袖短パンはお控えください
|森林浴で休息を
こんにちは、yokoです。
ようやく光と風がやわらかく秋めいてきました。
鼻をひくひくさせて今年は盛大に香る葛の花の甘さを吸い込んでいる今日この頃です。(みなさんの地域はどうですか?)

今年の夏は(も)暑さが厳しく、今か今かと涼しい空気を待っていた方も多いと思います。
短い束の間の秋を十分に体と心に染みわたらせながらほぉっと深呼吸、夏の疲れと日々蓄積する様々な疲れ、重さ、よどみを一旦リセットしましょう。
半分はわたしにも言い聞かせ… 暑さでエアコンの効いた室内で過ごす時間も多かったこの夏、手足をうんとのびのびさせて、あぁ気持ちいいなぁ!で満たされたいなと思っています。
森林浴の心身への効果については、自律神経のバランスを調えてくれたり、免疫力が向上するなどといった点がエビデンスとともに紹介されることも増えています。森にたたずめばその効果を得られる、そして、誰しもにその恩恵が開かれているというのは本当にすばらしいことだなと思います。
ぜひ森からの、自然からのギフトを多くの人に受け取ってもらえたらと願っています。
美しく自然が色をまといはじめる季節、ともに森に集いそれぞれの森との時間を、そして集いあった人たちと共有するよろこびを、ときにしずかに、ときにわくわくと過ごしましょう。
ヨガについては、はじめての方でも無理なく動ける内容の予定です。
以前、ヨガインストラクターとしてヨガをお伝えしていたので、安全安心を第一に行いたいと思っています。
すこやかに働き、遊び、笑い、思いやるためには誰にとっても休息は必要なもの。
食べる、眠る、運動するに”森林浴”をプラスしてもらえたらうれしいです。
ちょっとお茶しに行こうかな、と同じ気軽さで、ちょっと森に行こうかなのきっかけにも。
森でご一緒できることを楽しみにしています。
|飛鳥の森のこと
場所は奈良県明日香村にある国営飛鳥歴史公園です。飛鳥には私と同じ森林浴ファシリテーターのメンバーが住んでいてそのご縁でこの場所に出会いました。国営公園の中なので、トレイもあって、歩きやすい道もあって、でも時に落ち葉のふかふかの小径もあって、そして何より美しい飛鳥の風景、人の営みの中に溶け込んでいる点が大きな魅力だなと感じています。

森はその中に分け入ってたのしみ、景色に溶け込んだ全体をたのしみ、ふたつの味わいがあると思っています。
特に飛鳥は地域の方によって守られてきた里山の風景、そして長い歴史もあり、そんなつながりを知ることでより親しみと畏敬の念が沸いてくるように思います。
星野道夫さんのエッセイの中で、東京で電車に乗っているときに北海道のヒグマに想いを馳せるくだりがあるのですが、地域の森へ出かけて時間を過ごすことで、そんな風に、離れているときも森の時間に想いを馳せ、大きな営みの中で生きていると感じられることは、どこか安心な気持ちもするのです。
とは言えなかなか個人が自由に入れる”森”というのは日本では少ないのも現状で、こうして豊かな森がある公園という場所は貴重な場所だと思います。
わたしは飛鳥から少し離れたところに住んでいますが、飛鳥の森にて森林浴ができることに心から感謝です。そして同じようにわたしの住む地域のこんもり茂る山々にも、なかなか分け入っては行けないけれど、その存在にいつも助けられているなと思います。
森林浴を通して身の回りの森や自然へと想いを馳せる気付きとなればこれまた至極さいわいでございます、ということで、お待ちしています。